A G A とは
思春期以降の男性の、頭頂部や額の生え際の髪の毛が細く、短くなり
抜け毛、薄毛などになり徐々に進行していく男性型脱毛症のことを言います。
日本人男性の発症率は約30%と報告されています。
引用:1)古江増隆総編集,坪井良治専門編集:中山書店,皮膚科臨床アセット脱毛症治療の新戦略,P104-108,
2)板見智:集英社,専門医が語る毛髪科学最前線,P32-35, 2009
3)坪井良治ほか:日本皮膚科学会雑誌 : 977-986, 2010
原 因 は ?
男性ホルモンの一種 ジヒドロテストステロン(DHT)。
DHTにより、髪の毛の成長サイクルが短くなるため、髪の毛はしっかり育たない状態のまま、細くて短いうちに抜けてしまいます。そのためうす毛となっていくのです。
髪は決まったサイクルで成長し、自然に抜け、同じ毛包から新しい毛が生えてきます。 この繰り返しをヘアサイクルと言い、「成長期」「退行期」「休止期」という3つの時期に 分けられます。しかしAGAの人は、DHTの影響で通常2〜6年の成長期が数ヵ月〜1年と 短くなり、髪が充分に成長する前に抜けたり、抜ける本数が増えてしまったりします。 そのため全体のボリュームがなくなり地肌が見えるようになります。
抜け毛や薄毛が気になり始めたら、ご相談ください。